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ホーム和書版木本詩集 石の詩
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  石ナレバコソ 天ニ昇ッテ

  星トナル夜ヲ夢見

  地ニ潜ッテ

  宝玉トナル日ヲ夢見ル

  石ナレバコソ

  果テナキ夢ヲ見果テヌママニ

         付録読み下し

  北川省一  著  関口八郎  刻字  布施一喜雄 版画

  若者におくる。激しさとロマンに満ちた感動の詩! 

 NHKラジオの「人生読本」という番組で、北川省一氏は、それまでの波乱に富んだ来し方を切々と語った。それを聞いて大いに心を動かされた版画家がいた。群馬県在住の版画家 関口八郎氏である。 氏は、北川氏に会いたいと訪ね、切望して北川氏の揮毫した詩を一文字ひと文字、版木に刻した。そこへ北川氏と親しい布施一喜雄氏が版画を添えて手刷りをしてくれた。

 こうして友情によるすばらしい「石ノ詩」が完成した。しかし手刷りでは部数が限られる上に、高価で希望する人には渡らない。 それを見た編集者は、もっと入手可能なものに―――、の思いから印刷所に持ち込み雰囲気を和風の袋綴、全頁2色刷の眩しく温かい版木本 「石ノ詩」を出版した。共鳴と友情から生まれた美しい詩集である。

 


版木本詩集 石の詩

販売価格: 1,080円 (税込)
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北川省一(1911〜1993)氏は若き日、一高から東大仏文科に学んだが当時、知識人に影響を与えた左翼思想と出合い、正義感から、その左翼運動に傾倒した。左翼運動は非合法とされた時代、やむなく東大を中退した。   
 それからの人生は、一兵卒として応召、中千島へ出征、2度の越冬後、復員。その後は、農民運動や労働組合づくりに奔走、鉄工所、株屋の役員、政治活動など、職を転々とし、貸し本業を営んだ。
 経済的にも追い込まれ、失意の中でたまたま図書館で一冊の良寛の本と出合う。以来、良寛の真髄を求めて没頭し、作家活動に入る。乞われれば講演に出向き、一貫して文化活動に専念した。


●関口八郎(1917〜)師範学校卒業後、群馬県内で小・中学校の教諭を暦任。群馬県版画家協会会員
●布施一喜雄(1916〜)東京物理学校卒業後、新潟県内で小・高等学校の教諭を暦任。
           良寛をテーマに独創的な版画を楽しむ。
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